「ありがとう」を実感する

体験は、具体的な感謝に結びつくんだな。

お仕事をしていて、思いました。

【「ありがとう」を実感する】

給食室のパート勤務を始めて、1ヶ月が経ちました。

いろんな作業が同時進行していて、ひとつの仕事の流れの隣には、別の仕事の流れがあります。

#新しい仕事に入るたび

#そのつど流れが変わる

で、やっていく中で、だんだんと、

「ここの作業が、あの工程のあの作業に、つながってたんだ!」

ってわかる瞬間があるんです。

たとえば、昨日はじめて教わった、この作業。

毎日、これをしておいてくれる人がいるから、私が、今日の作業をスムーズにできてるんだなー! ありがとうー!!

…みたいに。

私にとって、初体験の職種なので、ひとつひとつを実際にやってみるまで、わからないんですよね。

まったく自分の中にないものは、想像すらできない。

っていうのは、本当にそう。

体験であれ、伝聞であれ、土台がないと、想像して感謝することができない。

で、聞いただけのことより、実際に体験したことのほうが、より具体的な「ありがとう」に、結びつきます。

今までの体験で考えてみれば、

ひとり暮らしをしてみて、親のありがたみがわかった、とか。

接客業をやっていたから、店員さんに感謝の気持ちが湧いてくる、とか。

そういうのも、同じですね。

知らなければ「ありがとう」の実感を持てない物事が、世の中には、まだまだたくさんあるんだろうな。

私は今まで、どれほどの「ありがとう」に気づかず、ただ消費して、生きてきたんだろうな。

ちょっと打ちのめされるぐらい、そう思いました。

いっぱい知ろう。いっぱい体験しよう。

改めて、心に決めたのでした。

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