ハッピーライティングマラソン#13 未来は、いま。「最高の未来を引き寄せられるとしたら、どんな未来?」

第11回のお題「あなたが今、1番引き寄せたいものは?」で、
「私がひきよせたいのは、気持ちそのもの」
だと書きました。

*11回リンク*

だから、最高の未来で感じている気持ちなら、書けそうな気がしています。

というのも、シチュエーションから想像すると、やはり思い浮かばなくて。

まったくないわけではないのです。
たとえば、1ヶ月ぐらいブックホテルに籠もって、気ままに本を読み続ける。
鞄ひとつで全国を旅しながら、友達と会い、本屋さんや図書館をめぐり、舞台を観る。
自宅に自分だけの書斎を作って、そこで書いた本が、本屋さんに並んでいる。
受け取ったファンレターを読み、またひたすら原稿を書く。
全国各地の名物を食べ歩いている。
子供と孫に囲まれて、最新のゲームを教わりながら、奮闘して笑っている。

どれも最高なのだけど、一度に想像しきれない…!
これらが同時進行している未来が、いまだ思い描けずにいるのです。

もちろん、ひとつずつ想像すれば、よいのです。
すべて同時に成り立たせることも、可能です。
家の外と中のシチュエーションがあるので、半々で暮らす未来にすればいい。

なのだけど、その未来たちを同時に味わおうと想像すると、
視覚も聴覚も体感覚も、ふわふわと漂ったまま、ぱっと散ってしまいます。

雲散霧消。

じゃあ私は、シチュエーションの異なるこれらの未来で、どんな気持ちに出会いたいんだろう?

共通点のひとつは、没頭かな。
読む、書く、食べる、観る、遊ぶ。
その体験に集中して、深く感じて、楽しみたい。
体験のインプットとアウトプットをくり返し、生きていきたい。

…って考えると。
それ、今もう、やってるんですよね。
私の人生に、すでにある。

だから「最高の未来は?」に対して、
具体的なシチュエーションで答えることができずにいるのです。

もしかしたら、自分にブレーキをかけているのかもしれません。
子どもの頃や、数年前には、もっといろいろ想像していた気がします。

足るを知る、という言葉を、都合よく使っている現在。
な可能性もありますよね。

でも、昔より明らかに、今のほうが最高なんです。
この先、また違う思いが出てくることもあるだろうけれど。
今の私には、これしか答えられません。

「最高の未来を引き寄せられるとしたら、
没頭している“いま”です」

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