エピソード2

「それ、まだ持ってたんだ」
「うん。中学生のとき、くれたおみやげ」
「そうじゃなくて」
「小学生のとき借りたハンカチ?」
「いや違う」
「幼稚園のときくれたシール?」
「違う違う!
一年前の、映画のグッズ!」
「うん、楽しかったよね!」
わたしは笑う。
思い出の数だけ、あなたが好き。

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