夕飯もお風呂も、夜家事も早めにすんで、ゆったり過ごしていた夜。
長男は、ポケモンのフィギュアや爆丸を並べて、何やらひとり戦わせています。
彼の脳内では、いろいろストーリーが展開している様子。
長女は、ゴロゴロしながら、漫画を読んでいます。
次男は、自分の番が回ってきたゲームで、スーパーマリオに夢中。
3人それぞれに、くつろいでいました。
こんな光景を見ると、子どもたちが大きくなったなあ、と感じます。
ひとり遊びを、それぞれが楽しめる年齢になったんですね。
昔は、何をするにも抱っこにおんぶだったのになあ。
少し前までだって、「お母さん、遊ぼう!」とひっきりなしに呼ばれたり。
ゲーム機を操作できない次男が、仲間に入れずに悔し泣きしていたり。
それが今では、自分の力で、自分のやりたい遊びを選んで過ごしているなんて…。
その姿を、のんびり座って眺めることができるなんて!
数年前の私には、想像もできませんでした。
嬉しいような、寂しいような。
「子どもはあっという間に成長する」という言葉を、実感した夜でした。