子どもの発熱からの、看病を経てしっかりうつった母です。
ようやく体調復活しました…! #声もなんとか
#多少の不具合はあれども元気です
#体力がた落ち43歳
温かいお言葉くださった皆さま、本当にありがとうございます!
すごくすごく励みになりました。
【娘の一言】
今回、自分が寝込んで、改めて感じたのが、
子どもに“頼る”ことはできても、子どもに“甘える”ことって、なかなかできないんだな、ということでした。
旦那さんが不在だったので、元気だった長女が、大まかに家事を片づけて、買い物に走ってくれていたんですね。
洗濯や、食事や、暮らしに必要不可欠なことは「ありがとう! お願い!」と頼めるのですが。
「買い物行くけど、お母さんのほしいものは?」
そう訊いてもらったときに、私の頭の中では、
“フルーツなら一口食べられそうかな…あのドリンクなら飲めるかも。
あっ、でも夕飯の買い出しと、家族用の牛乳も必要なんだった。
娘は徒歩だし、お天気悪いし、たくさん持つのは大変だし…
食べられるかどうかもわからないものを、試しに買ってきてもらうのも悪いなあ…”
で、一拍の間をおいて、
「うーんと…、大丈夫。ありがとう」という返事になるわけです。
そうしたら、すっぱり言われました。
「病人は、自分の欲求にいちばん素直でいいのよ」
気恥ずかしかったのか、娘はくるりと背を向けて「知らんけどw」と、笑っていたけれど。
私は、頭をガツンと殴られたような衝撃でした。
そうか、子どもにも甘えていいのか。
「お母さんは○○がほしい」って言っていいのか。
それを受け止めてくれるほどに、娘は大人になっていたのか…と。
頼れる存在に成長したな、とは思っていましたし、日頃がポンコツ母ちゃんなので、子どもたちを頼りにすることは多いです。
でも、子どもに対して「甘える」という状況自体を、まったく想定していませんでした。
年齢的には、これからどんどんできることが増えていく子どもたちと、できなくなっていく私。
生まれてから死ぬまで、親と子には違いないけれども、いつかどこかで、役割の割合が逆転していくんですよね。
私はもう少し、肩の力を抜いてもいいのかな、って思いました。
母の復活まで頑張ってくれた家族に、感謝を込めて。