本が好きでいいんだと自覚してから、子どもたちの成長とともに、「本を読む時間」が増えてきました。
読書そのものは、暮らしの中に、自然に溶け込んでいます。
が!
独身時代のように「本を読む日」は、意識しないと作るのが難しい。
暮らしの合間には本があるのだけれど、「今日は1日本を読むぞ!」という、楽しすぎる過ごし方は、なかなかできずじまいです。
そこで、週末に、たっぷり時間をとることにしました。
毎日、朝晩2回の洗濯をしていますが、朝はお休み!
ごはんは、昨日の残りと、出来合いのおかず!
掃除は朝イチでさっさと終わらせる!
本とお茶の入った水筒を手に、家でいちばん日当たりがいい寝室にこもりました。
邪魔が入らないように、スマホはリビングに置いたまま。
布団に寝転がって、窓の外に広がる新緑と空を背景に、本を読む。
そのまま4時間ほど没頭しました。
のんびりペースで、1冊を読み終えます。
うーん、贅沢!
いつの日か、子どもたちが巣立ったら、こうして1日、本を読もう。
老後の楽しみをひとつ増やした、とある休日の昼下がりでした。