マンガで「めんどくさい」がなくなる本(鶴田豊和)

最近、夜家事が「めんどくさい」日が続いていました。

掃除は朝に終わらせますし、ごはんは手抜きさせてもらうこともできますが、洗濯物だけは減らないんですよね!

溜めたら翌日に倍量を片づけることになるし、お気に入りしか着ない次男の、保育園の着替えが足りなくなるし(笑)。

重い腰を上げて頑張るのですが、だらだらと長引いてしまい、寝るのが遅くなり、イライラも募り…。

「めんどくさい」から起こる、わかりやすい悪循環に嫌気がさしていたときに、見つけたのがこの本でした。

さっそく読んで驚いたのが、シンプルに生きたくて知ったさまざまな事柄が、そのまま「めんどくさい」をなくす方法になっていること。

暮らしの本を読んでは家事を見直し、心の本を読んでは考え方の癖を意識し、育児の本を読んでは向き合い方を変え…とやってきたほぼすべてのことが、載っていました。

たとえば、「やらなきゃ」を減らすこと。「べき」を手放すこと。

幸せを感じること、ありのままでいること。

今まで具体的に、体験しながら得た知識を、理論的にわかりやすく1冊にしてくれた感じですね。

筋道立った方法論としてまとまっているので、家事や育児だけでなく、仕事や自己研鑽など、どんな局面でも使えるようになっています。

「めんどくさい」を克服するための究極的な方法は、「自分に正直に生きる」ということ

でも、口で言うのは簡単でも、実際に行動にするのは難しい。

だからこそ役に立つ、「やり方」の本です。

自分をふり返り、また動き出す、素敵なきっかけになりました。

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