ぼんやりと過ごす

ぼんやりと、やる気が出ない日がありました。

家事育児は普通にできるし、暮らしに問題はないのだけれど…。

「時間をひねり出して、長編小説を読もう!」とか、「子どもたちとガッツリ外で遊ぼう!」といった気分になれなくて。

なんとなく、ぼんやりと過ごします。

読み慣れた本を開いたり、ニュースを眺めたり、音楽を聴いたり、子どもたちとゲームをしたり。

慣れ親しんだもの、安心して向き合えるもの、複雑な思考や新たな行動のいらないもの。

そんな物事とともに、暮らす1日です。

やる気が出ないのは、余裕がなかったり疲れていたりするのだろうと、後ろ向きにとらえていたのですが。

ふと「あ、今は守りの時期なのかな?」と思いました。

ここ最近は、突発的な忙しさに、季節の変わり目や生理前の期間が重なっていたので。

無意識に、心身を整えようとしているのではないか…と。

空腹にも種類があったように、読書などの趣味や自由時間にも、攻めと守りがあって。

ちゃんと、自分でバランスをとっているんですね。

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