GWの帰省も終わり、実家から自宅に帰ってきました。
やることは、多いんです。
荷物を片づけ、数日ぶりに換気をして丁寧に掃除して。
子どもたちの送り出しから、洗濯に買い出しに台所仕事と、1日中動き回り、家事育児を通常運転に戻します。
実家みたいに、家事を分け合える相手がいるわけではないし、おしゃべりしながらお茶を飲むような時間はあまりないし。
母のおいしいごはんを食べられるわけでも、遊びに出かけられるわけでもない。
何かと面倒なことも起こります。
それでも、やっぱり「自分の家だな」と思うんです。
旅先から帰って、「家がいちばん落ち着くねえ」なんて言うような感じです。
土地に住み慣れたことも大きいのですが、暮らしそのものの心地よさを増やしてきたから、というのがいちばんですね。
物を減らして、すっきりと片づけたり。
タオルや食器などの生活用品を、間に合わせのものではなく、気に入るものを選んで使ったり。
家をリフォームしたり、大きな家具を買い替えたりはできないのですが…。
小さな心地よさの積み重ねが、家での暮らしへの愛着に繋がっているのだと、掃除をしながら実感したのでした。