言語化する能力

「おれ、学校いやなんだよ。先生が怒るから」

次男が、長男に話していました。

授業中におしゃべりをしている子がいただとか、シチュエーションとしては、まあしかたないな…というところ(笑)。

不登校の長男でさえ、

「そりゃそうだろう。やっぱり1年生、2年生のうちに、ちゃんとしとかないと」

と答えていました。

きっと注意する程度の口調だけれど、次男には強く聞こえてしまうのでしょう。

我が家はみんな、HSC気質なので。

しかして、次男はさらに言葉を重ねます。

「おれが怒られてなくても、友達が怒られたら、すごく悲しくなってつらいから嫌なんだよ」

…その台詞、母はめちゃくちゃ聞き覚えがありますが?

長女からも長男からも、学校に行けなくなったときに、同じことを聞きましたよ…?

既視感たっぷりの訴え。

ただ、姉兄は小学校高学年までは言葉にできなかったし、カウンセラーさんとのやりとりで聞けた内容でもありました。

1年生で言語化できた次男の能力と、家庭でそんな会話ができる環境を親兄弟が作れた、という点は、私にとって素晴らしいことです。

感受性豊かなわが子を、素敵だと思います。

子どもの気持ちがわかったら、あとはしかるべきフォローをするのみ!

次男も、本人なりに楽しい学校生活を送れるといいな。

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