TRUE Colors(ジェンダーフリーアンソロジー)

中学生×ジェンダーフリー。

同じような話はひとつもなくて、
ああ、ひとりひとり違うんだよなあ…って、
あたりまえのことを、わかりきったように思う。

だけど、わたしはわかってないんだよな。
一般論では。きっと。

目の前にいる、そのひとと、
そのとき、そのとき、自分なりに相対するしかないんだよな。

わたしは、わかっていない。
ということを、わかるきっかけに、とてもいい本でした。

で、アンソロジーは、いろんな作家さんが読めるから好き!

それぞれの物語世界への入口を、五感で開いてくれる、鎌谷悠希さん。
懐かしのティーンズハートを思い出した、小林深雪さん。
読み始めて「あ、このひとの文章、好きだな」と思った、にかいどう青さん。
『杉森くんを殺すには』でも発揮されていた、繊細な感覚を豊かに伝わりやすく描く、長谷川まりるさん。
まっすぐな未来に向かって、今ここに立つ少女たちが眩しい、如月かずささん。
息子たちに読ませたい話! 水野瑠見さん。
親としての価値観を考えさせられた、菅野雪虫さん。

それぞれに、おもしろかったです。
どれかひとつを読むんじゃなくて、全部読むからこそ、いいんだよなあ。

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