久しぶりに、ミュージカル『えんとつ町のプペル』を観ました。
(画像は公式よりお借りしております)
【私の中の“異端審問官”】
やっぱり、この“配信のためのオンライン”は、素晴らしいなあ。
生で観て、感動を共有したい気持ちが、生まれてくるものなあ。
…なんて浸りながら。
“異端審問官”って、私の中に「いる」な…って、思っていました。
特に、母親としての、私の中に。
もともとは、大切なものを守ろうとしていた、勇者だったはずなのに、
それがいつしか、滅ぼすべき魔王になってしまうような。
(詳細設定は、映画『えんとつ町のプペル』を観ていただいたほうが!)
そんな世界観の物語も、たくさん読んだし、想像もしてきたけれども。
善と悪ではなくて、さまざまな想いが絡み、対立する現実も、見てきたけれども。
想いは変わらず、愛も変わらず、同じ舞台上で、配役だけが変わっていく感覚を、
子育てで、すごく味わっています。
昔の私は、親と子どもは上下のつながりで、何をおいても大切に守るべきもので、
その“守る”は、内に内にと囲って、曲がった木をまっすぐに直そうとするものだった。
#まさに異端審問官
今は、前よりは、子どもと横つながりになったと思う。
“守る”の定義が、変わってきた自覚もあります。
自分の形で、どこまでも伸びろ。
私は、ここで、あなたが枯れないようにだけ、水と光を用意して、見ているから。
必要なときは、いつでも呼ぶといい。
水が足りなかったら、根っこに注ぐし、
理不尽に切られそうで、どうにもならないときは、助けるから。
#手を離して心を離さずのターン
#つい手が出ちゃうのも含めて
#気持ちとしてはこんな感じ
ミュージカルを観ながら、子育てに思いを馳せる日が来るとは、思っていなかったなあ。
いろんなものが、自分の一部に、ぴたりとハマる。
いや本当、おもしろいですよね!
ミュージカル『えんとつ町のプペル』は、2025年、再び上演されます。
#今度は大劇場版!
観に行きたい! 観に行く!
と、今から宇宙に、希望を投げておきます。
#旦那さんにもしゃべったよ!