一日一発見・97

長男がめずらしく、自分から「図書館に行きたい」と言い出した。

先日、私につきあわせたときに漫画を読んでいて、その続きが読みたいらしい。

喜び勇んで連れていき、私は私で、がっつりと２時間ほど満喫した。

すると長男、帰り道に「本読みすぎて気持ち悪い、頭痛い…」とうなだれている。

図書館と本嫌いになってほしくない母、いつになく優しくマッサージをして、ゆったりと休息させた(笑)。

数秘術鑑定で「私は自信がないのがデフォルト」とわかってから、チャレンジの敷居が、少しだけ低くなった気がする。

わからないけれど、できないけれど、知らないけれど、だから「自信はないけれど」。

前より「やってみようかな」に繋げられているかも。

長女が持ち帰った、道徳教材のプリント。

中学生の日常の出来事から、正義とは何か、どうするのが正しいのかを考えて話し合うためのストーリーが書かれていた。

「お母さんなら、どうする？」と訊かれて、

「大人になってから考えたらこうだけど、当事者だったらこうかな…」

その答えが、娘と私、まったく一緒で笑う。

やっぱり親子だな。

長男と、２度目の将棋。

２戦やって、１勝１敗だった。

でも、その１勝は、長男がうっかり見落として取れたもの。

じっくりと考えながら戦ったら、普通に打つ手なしで負けた…私は弱いのか!?

長女の中学校の、合唱コンクールを見に行った。

学年が上がるほど歌声が綺麗なことや、のびのびと豊かなピアノや指揮や、保育園児の頃から見ている子どもたちが大きくなっていることや…。

いろいろ感慨深かったけれど、いちばん驚いたのが、告げられた休憩終わり時間になった瞬間、構内がぴたりと静寂に包まれたこと。

全校生徒が時計を見ていて、時間を守って、自主的に静かに着席できるの!?　と。

すごいな中学生…。

スーパーで見つけた、白ちくわの磯辺天おにぎり。

おかかごはんにマヨネーズをはさんで、ちくわ天がどーん！　とのっかっている。

食べごたえ抜群だった。

子供会のディスクドッヂ大会で、次男のチームが優勝した！

長女から数えて８年目の子供会だけれど、トロフィーなんて初めて！

私も触らせてもらった。想像よりずっしりと重い。

嬉しそうな息子の顔を見ているだけで、私も嬉しくなる。