66.話に共感してきいてもらう

好きなことリスト、66番目。

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先日、ある人が言っていました。

必要なのは、一方的にアドバイスや意見をもらう、医師と患者のような、縦のつながりだけではなくて。

「うんうん、そうだね」って共感してくれて、一緒に進んでいけるような、横のつながりだと思う。

--と。まったく同感です。

やるべきことは、わかっていて、できている。

その時点で、問題は解決している。

だけど、気持ちを整理して、現実に心が追いつくようにするために、誰かに話を聞いてもらいたい。

否定もアドバイスもいらない、ただうなずいて聞いてもらえるだけでいい。

それによって、自分の中の力が、甦ってくるのです。

他愛ない世間話も、つらくて大変だった話も、全部「うんうん 」って聞いてもらえるだけで、すごく嬉しいです。

たぶん、子どもが「お母さん! 聞いて聞いて!」と、目を輝かせて走ってくるのや、カウンセリングでゆっくりと気持ちを出していくのと、同じことなんだろうな、と思います。

子育て支援センターに行ってきました

私の住んでいる町には、子育てのための支援センターがあり、子どもたちが小さな頃から、顔なじみの先生たちが常駐しています。

子どもが保育園や小学校に入り、遊びの場として利用することがなくなっても、ずっと気にかけて、声をかけてくれる場所です。

子どもたちだけではなく、母親自身の話を聞いてサポートしてくれる。

そして、こちらからも、気軽に声をかけられる存在です。

今回訪れたときも、ただただ「大変やったなあ」「しんどかったなあ」「よく頑張ったなあ」と、聞いてくれました。

私の気持ちも、たくさん労ってくれました。

家庭を持つと、10代の頃のように、何でも友達に話せるわけではなくなってきます。

子ども、仕事、自分自身、旦那さん、経済状況…タスクが増えたぶん、悩みも細分化されているから、家族以外で、それを一括りにして話せる相手は、少ないです。

その数少ない場所のひとつが、私にとっては、支援センターでした。

公的機関なのだけれど、温かく繋がっていてくれる先生方には、本当に感謝しています。

共感して聞いてもらって、元気をチャージしてきました。

いつでも、頼れる場所がある。

「共感して聞いてもらえる人との繋がり」は、心の拠り所なんですよね。

私も、旦那さんや子どもたちにとって、また誰かにとっての、そんな存在になりたいです。

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