子どものサポートをしていて、難しいなと思うのが、
“背中を押す力加減”です。
【人生は自分のもの】
子ども自身が「やってみたい」ということは、ファンとして応援しやすいんです。
#わが子は最大の推し
「無理だよ、できないよ」と、本人にとって不安が勝つことは、
そこで背中を押して、達成感や自信に繋がったらいいなという気持ちもあるし、
無理せず安心感を優先してほしいな、という気持ちもあるし。
決めるのは子ども自身なので、私がすることは、
「お母さんはこう思ってるよ」と、伝えるだけなのですが。
#それしかできないよね
その「こう思う」にこめる、背中を押す力加減が、難しいと感じてしまいます。
なんでかな、って考えたら、結局は“後悔したくない”んだな、って思いました。
子どもが、
「やっぱりやらなきゃよかった…」
「やっぱり、やってみればよかった…」
と後悔する姿を見ると、私は、
「無理しなくていいよって言えばよかったかな」
「もっと頑張れ! って言えばよかったかな」
そんなふうに思ってしまうから。
人生も後悔も、子ども自身のものなのだから、エゴもいいところだし。
子どもの後悔は子どもが持つべきだし、親の後悔は親が持つべきだし。
――って考えていても、必要以上に子どもの後悔に感情移入したり、
親と子どもの人生を、ごちゃ混ぜにしたりする。
ちっともうまくはできないけれど、
それがいまの私なんだよな。
という現在地だけは、見失わないようにしたいな、って思います。
#本日は自戒と整理回!