夕食の前に、一番風呂に入っています。
【「尊重」と「優先」】
のんびり湯船に浸かりながら、
「だけど昔の私は、これができなかったんだよなあ…」と、しみじみ。
#家族をさしおいて入浴できない
“妻”“母”のロールモデルが、自分の母親だけだったのと、
旦那さんは初婚、私は再婚で、変な負い目があったのとで。
常に旦那さんを立てる、良妻賢母であらねば…と、思っていたのです。
結婚して、義家族と同居して、苦労はあったけれど、
“再婚だからこその苦労”は、いっさいなかった、ありがたい環境でした。
#それなのに勝手に負い目w
結婚当初、義父がかけてくれた言葉を、思い出します。
「初婚だろうが再婚だろうが、貴女を選んだのは○○(旦那さん)なんだから、
そこに関して、気を遣う必要はまったくない!
遠慮しないで、○○にガツンと言うてやったらええんやで!」
普段、無口でマイペースで、必要最低限しか距離を詰めないお義父さんが、
ぶっきらぼうに言ってくれた姿は、思い返すだに、カッコいい!
それなのに、長らく「旦那さん絶対的優先」に、こだわっていた私…、
自分も、それにつきあう家族も、お疲れさまでした。
#ちなみに旦那さんは
#私が先におふろに入ろうがごはんを食べようが
#気にしませんw
家族は、私にとっては大事だけれど、
私が嬉しい家族関係って「優先」じゃなくて、「尊重」なんだなあ…。
そう思うようになりました。
個人を尊重することが、土台にあっての優先は、柔軟で居心地がよい。
優先を土台にすると、マイルールに縛られすぎて、息苦しくなる。
こういうところも、のんびり冬休みのおかげで、改めて言語化できて、よかったです。