毎年、お盆や年末年始に、甥っ子姪っ子たちと全力で過ごすと、肩や腰が痛くなります。
気合いを入れて遊んだり抱っこしたり、みんなで寄り集まって寝たりするので、普段とは違う体の使い方をしているのでしょう。
ところが、今回のお盆明けは、肩こりや腰痛がなかったんです!
理由は「正しい姿勢を理解したから」。
かれこれ半年ほど続けているヤムナボディローリングは、体幹を鍛えることができます。
毎週のトレーニングで「正しい姿勢」を体で理解できて、意識的に戻せるようになったんです!
以前は、「これが正しい姿勢だ」と思って背すじを伸ばしても、そのまま壁にかかとをつけて立ってみたら、反り腰ぎみに歪んでいました。
今は「これだ」と感じる姿勢を、壁につけて確かめると、まっすぐに立てています。
骨盤と肋骨の間を空ける、鎖骨を開く、太もものつけ根をくちゃくちゃにしない、背中の骨を伸ばすように頭の骨をサポートする…。
正しい方法がわかると、ちゃんと体を使えるようになるんですね。
猫背を直そうと頑張っても、すぐに疲れて元通りだった私ですが、姿勢を保てる筋肉もついてきたようですし。
フィットネスクラブ効果で、前よりは体力も上がっているでしょう。
人間の体が本来あるべき姿勢を、維持できる・元に戻せるということは、少しずつ習慣づいてきたのかなあ。
――ちょうど今日、鴨頭嘉人さんの動画を見ました。
「習慣化」のお話で、人間の自律神経の「快」を求める脳の仕組みと、成長の4段階について語られていて。
- 無意識・無能=知らないしできない…快
- 有意識・無能=わかっているけどできない…不快
- 有意識・有能=意識すればできる…不快
- 無意識・有能=できちゃってる…快
脳の仕組み的には、不快(2と3)から快(1か4)にもっていこうとするのですが、そこで1にいくのが「言い訳」。
「だって、私らしくないし」は、その最たる言葉だそうです(笑)。
つまり、意識を4の快へ向かってコントロールできれば習慣化できる、という内容でした。
確かに…私の運動能力は、いま現在2〜3の不快ゾーンに位置するはずだけれど、フィットネスクラブへ通う楽しさや、体が改善していく喜び=快があるから続けられている。
これは、いい流れなんですね!
よし、「無意識に正しい姿勢を保てる」まで、たどり着くぞ!
決意も新たに、今日も体を整えます。