テリーヌという料理を、きちんと食べたことがなかった私。
結婚披露宴のコース料理にちょこんと出てきたり、デパ地下に並んでいたりするのを見かけるぐらいだったのですが。
「パウンドケーキみたいな形で、ムースやゼリーみたいな食感の、いろんな具材を固めた前菜」というイメージが今日、覆りました!
いただいたのは、「豚バラ肉とくんせいじゃがいも・レンコンのテリーヌ」をメインにしたランチです。
テリーヌって、メイン料理になるんだ! というのが、まず驚きで。
お皿にドーン! と運ばれてきたボリュームに、二度びっくり(笑)。
手のひらより大きいサイズでした。
また、ゼラチンで固めた軽い料理を想像していたのですが、じゃがいもなのでどっしりと食べ応えがあります。
ひと切れでお腹がいっぱい。
お肉や野菜、いろんな味と食感が混ざりあうものは、あまり好みではなかったはずなのに、これならいける!
奥の添えサラダだと思っていた野菜の下には、トマトソースで煮込まれた夏野菜がありました。
カポナータとか、ラタトゥイユのような感じです。
テリーヌのお肉や野菜はシンプルな味なので、一緒に食べるとおいしいんです。
またひとつ、ごちそうの世界が広がりました。