ライブ配信を観に行く

長女の中学校で、合唱コンクールがありました。

例年は体育館に生徒と保護者が集まり、発表・観覧するそうなのですが…。

今年はコロナ対策で、生徒は学年入れ替え制で体育館にて発表。

保護者は事前申込みの上、町の文化ホールでライブ配信を観る、という形になっています。

思っていたより大画面だったので、ホール全体が見渡せる最後列に座ってみました。

何だか、わくわくします。

ほんのりと照明が落ちると、映画館みたい。

久しぶりのエンターテイメントな雰囲気が、あまりにも嬉しい。

こんなステージを観るのは、いつ以来だったかな。

昨年、娘が日舞の発表をさせてもらったときにも来ましたが、裏方のサポートに忙しく、ゆっくり客席に座ることはありませんでしたし。

――よくよく考えてみたら、もう何年も舞台に行ってない!?

映画館ですら、最後に観たのは、たぶん「借りぐらしのアリエッティ」か「プリキュア」だったか…ぐらいの昔です。

コロナウイルスの流行で、舞台や映画が軒並み中止や延期になった話は、たびたび耳にしたけれど。

映画館もなく、劇やライブもほとんどやってこないこの町で子育てをしていて、そもそもエンターテイメントから遠ざかってしまっていたことに、改めて気づかされました。

合唱コンクールは、画面越しではありますが、子どもたちの姿を間近で見られるという点では、すごく楽しかったです。

ただ、よくも悪くも「学校行事のひとつ」に過ぎないので、当然ながら、エンターテイメントとして満足できるものではない。

また、生の舞台や、映画を観たい。

身体中で、わくわくを体感したい。

意識していなかったけれど実は好きなこと、またひとつ見つけました。

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