旦那さまの楽しみかた

旦那さまの車に乗ったら、聞き覚えのあるゲーム音楽が流れていました。
ゲームに疎い私でも、名前を知っているぐらい、有名なRPGの。

でね、ふと旦那さまに聞いてみたのです。
「いままでの人生で、ベスト3のゲームって何?」
って。

そしたら、出てきたのがまさかの、
『ストリートファイター』
『ウイニングイレブン』
『パワフルプロ野球』
だったんですよね。

いや、いま聴いてた音楽は?
RPGどこいった!?

旦那さまいわく「ゴールがないゲームが好き」なのだそうです。
ストーリーのあるものは、物語が終われば、そこでおしまい。
やりこみ要素はあるにしても、それほど魅力を感じない。

だけど、格闘やスポーツは、そのときどきで展開が変わるし、
どこまで自分が強くなるか、どこで自分が満足するかを、自分で決められるのがいい。って。

その視点、私にはなかったので、驚きでした。
私の周りにいたゲーム好きっ子たちは、
「このストーリーが…」「この世界観が…」という、物語重視派ばかりだったんですよね。

いや、そもそも「物語に終わりがあるのがつまらない」と思う感覚が、私にはわからないのか。
私の世界では、キャラクターたちは生きていて、彼らのストーリーは永遠に続くんだけど、
その一部を切り取って楽しむのが、物語の醍醐味であり、魅力なわけで。
むしろ、サイドストーリーは妄想し放題…。

ゴールを自分で決められるのがいい。
学生時代にスポーツに打ち込んだ、旦那さまらしい気もします。
自分自身との戦いだものな。

そういう意味で、将棋や麻雀も好きなのだそうです。
子どもたちと一緒に遊んでいたものだと、ぷよぷよテトリスやマリオカートも。

自分で目標を設定して、自分で到達していくことを楽しめるんですね。
物語の流れにのって、どこへ連れていってもらえるのか、
わくわくしている私とは、楽しみかたが違うんだ。

旦那さまの、ものの楽しみかたが、またひとつわかった!
こういう会話が、楽しくて好きです。

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