目に見えないものは、私にとって“お守り”なのだと思います。
【その言葉を、抱いておく】
目に見えない世界は、わからないけれど、好きです。
妖精や神様やサンタクロース、心理学や脳科学、スピリチュアルや占いなど。
でも、思い返せば、切羽詰まってそれらに頼ったことは、あまりないなあ…と。
この間、 平野 麻子 さんにイーチンタロットを引いていただいて、気がつきました。
唯一、切羽詰まって頼った記憶があるのは、赤ちゃんだった妹とお留守番した、3歳のときかな。
#母親は10分ほど用事があった
お姉ちゃんなので、気を利かせて、おむつを替えようとして、できなかったんですw
#赤ちゃんの足ってわにゃわにゃ動くから
どうしようもなくて、神様に祈ったのを覚えています。
「お母さんが早く帰ってきますように! 妹が風邪ひきませんように! おしっこが出ませんように!」
#切実な祈り
そんな思い出はあるものの。
大きくなってから、切羽詰まって頼る先は、友達であったり、医療機関であったり、専門家であったり。
現実に即して、具体的にどうするか、の“対策”と“解決”に長けているところでした。
目に見えないものは、私にとっては“予防”と“緩和”の分野だったんですね。
なくても生きてはいけるけれど、それがあると、困ったときの指針になる。
だから、ちょっぴり安心できる。楽しくなれる。豊かになれる。癒やされる。
目の前の問題を解決するためではなく、未来の自分のために、心にもっておきたいもの。
困り事が起きる前に、または起きないように、知っておきたいもの。
初詣のおみくじに、似た存在なのかもしれません。
#麻子さんのカード引き大好き!
今回、麻子さんからいただいた言葉はたくさんあるのだけれど、一部を抜粋。
・何事もほどほどに。中庸。
・「こうしよう」が「こうしなきゃ」に変換されている。ということに気づく。
・停滞を「蓄える時期」と意識して蓄える。
・おもしろいものが待ってる貯金がGood。
これがまた、隙間を縫うように、ぴたりとはまって、おもしろくて!
私のような、
「特に今、問題はないんだけれど、必要なメッセージがほしいな」
というタイプには、今回のように、お話ししながら引いていただくのがいいんだなあ、と思いました。
麻子さん、ありがとうございました!