一気に読みすぎた!
【嫌われる勇気・幸せになる勇気(岸見一郎・古賀史健)】
いったん出さないと、再読できないスピードで食してしまったから、とりあえず出すことにします。
砂漠でもらった水みたいに、読みきってしまった。
もっと口に含ませて、舌で転がさないと、詳細な味は理解できないのに。
そんな気持ちです。
#やや息切れ
実際、今の私が読むから、多少はわかるけれども。
今じゃない私が読んでも、きっとまったく、理解できないだろうなあ。
アドラー心理学って、体験する心理学だなあ…と思います。
私の場合は、子育てや家族関係で詰まって、
3年ぐらい前から、アドラー心理学の漫画シリーズを、いくつか読んで、日常生活に取り入れてみて。
いやこれは、実践編が難しいわ! おもしろいけども! となりつつ。
その下地があっての『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』だから、
つい一気読みしてしまったし、なんとか持ちこたえられた気がする。
そう思うと、砂漠に突っ立って、水の味をあれこれ考えてる場合じゃなくて、
砂漠を歩きながら、水を差し出せる自分になり、
誰かと水を分かち合っていく、そんな心理学なんだろうな。と、感じた次第です。
それにしても、この本の青年、対話できるのがすごいです。
私、知らない話を聴くと、
「そうなんだー!」の感動のほうが大きくて、彼みたいに、こんなに疑問や質問が出てきません!
#深堀りできる気がしない
#対話が続かないw
この2冊、情報量は多いけど、たぶん読みやすい本です。
作中に頻繁に出てくる、「以前に話した…」のときに、
その該当部分を探し回らなくても、わりとスムーズに戻れました。
とはいえ、浸透にはほど遠い感覚なので、
落ち着いて、暮らしの中で、読み返していきます。