長男が、唐突に、
「ハンバーグとオムライスを作ってみる」と言い出しました。
#料理心は突然に
【長男との“共同作業”】
私、子どもにお手伝いしてもらうのが、苦手でした。
#特に台所仕事
やる気のあるときに、楽しく経験してもらって、家事力を育てるのがよい!
…と、知識ではわかっている。
のだけれど、それに伴う下準備とフォローが多すぎて、私が心折れる…。
でも今回、長男とお料理するの、めっちゃ楽しかったんです!
これ、理由が3つあるな! と思いました。
《①子どもが成長している》
幼児だと、丁寧にたくさん説明しなければならず、
目を離せない工程も多かったのですが。
中学生ともなると、自分で動画を見て調べることもできるし、
口で少し説明すれば、理解ができる。
さらに、本人の作業力や持続力も上がっているため、
途中で投げ出さずに作ってくれるのが、めちゃくちゃ助かります。
《②おやつではなく食事を作っている》
お菓子作りだと、その作業の合間に、私は食事の支度をしないと…という、
台所のタイムスケジュールが、実は大変だったのです。
#わが家のキッチンは狭い
長男が、ごはんを作ってくれることで、親も子も、
時間をかけてゆったりと取り組めたんじゃないかな、と思います。
《③私が“手伝う”》
もともと私が、お料理好きではないので、幼児期のお手伝いは、
「苦手な仕事を、人に教えながらする」
状態だったわけですね。
#そりゃ負担感も大きくなる
今回は、息子の料理を、私が“手伝う”。
その意識だったら、さほど面倒ではなくて。
長男がフライパンと格闘している横で、私が調理道具を洗ったり、
コンロ回りを拭いてもらっている間に、お皿を片づけたり、
“共同作業”の気持ちが大きかったです。
だから、ひとりなら時短優先してしまうところを、丁寧に作業してみることも、楽しめました。
#レシピに従って真面目に作る息子
#実に細やか
#グルグルとかダーッとか説明に擬音しかない母
#大ざっぱの極み
そして、どっちもおいしかったです!
お兄ちゃん大好きな弟は、
「にぃにの作ったやつの方が、うまい!」
と喜び、長男もまんざらではなく、私も嬉しい!
みんなでおいしく、楽しくいただきました。
うまくお手伝い体験をさせてあげられなかった、昔の私。
コロナ禍で、学校では、調理実習というものを体験してこなかった長男。
今やりたいって言ってくれて、作ってくれて、ありがとう。
また作ってほしいなあ!