「花びらを数えてみよう」と思ったんです。
#ふと思い立つ中川希美
#よくある
【知れば知るほど】
よくよく見たら、真ん中部分も、ちっちゃい花びらに見えるから、
「ん? どこからどこまでが花びらなの?」
子どものおもちゃ箱から、虫めがねを借りて、見てみました。
真ん中の黄緑のところ、すごいモフモフしてる!
#さわったら意外に固めだった
そのすぐ外側の、花びらと同じ色のところは、ツンツンしたものが出てるから、
このあたりは雌しべ雄しべになるのかな?
そして調べてみたら、管状花と舌状花だとか、
ガーベラは集合花だとか、ここに雌しべ雄しべがある、だとか。
知らなかったことがいっぱい出てきて、おもしろかった!
ガーベラの花びら(舌状花の部分)は50枚ちょいらしい、というのがわかったので、
“手でプチプチできそうな、花占いに使えそうな部分”
を、花びら認定して数えたら、55枚ありました。
#ホントだすごい!
すっかり忘れてたけど、理科の「おもしろい!」って、これだよねー!
ひとりでうなずきながら、お花の観察をしておりました。
虫めがねで見て、私が見つけたいちばんの推しポイントは、
花びらの先っちょが、絵に描いたチューリップみたいに、2つ3つに割れていて、
そこに向かって、花びらがきゅっと収束していく、ダーツの優美なライン!
あんまりくるんとしていなくて、3つ割れの花びらのダーツが、いちばん美しくて好みでした。
普段なんとなく「かわいいな」「キレイだな」としか眺めないお花だったけれど、
よくよく見ると、推しポイントがたくさん隠れているんだなあ。
“知れば知るほど”好きになったり、興味が湧いたりするのは、
細やかに観察するほど、小さくてニッチな魅力が見えてくるからなのかもしれません。
楽しくなってきて、いろんなものを虫めがねで見ていたら、半日が終わっていた中川でした🤣
