感情のピンポン

生まれてはじめて、卓球を教わりました。

中学校の部活動の、地域移行が進められておりまして。
この連休中、保護者として参加してきたのです。

「お母さんも、ぜひ一緒に!」
と言っていただいて、ラケットの持ち方から教えてもらって。

ラケットを振り抜くのを、ルパン三世の石川五ェ門の、
斬鉄剣をイメージしてやってみたら、すっと綺麗な線になった。
…気がした!

先生がまた、ちゃんと打ちやすい場所に球をくださりつつ、
私が返せると「ナイスボール!」「いいですねえ!」って、
めちゃくちゃほめてくださるので、すごく楽しかったです!

球の跳ねる音が、なんとも心地よいものだなあと。
あと、行き来する放物線が規則的なのが、見ていて落ち着きます。
時計の針に似た響きがする。
ラリー練習のときは、です(笑)。

ものすごいスピードで飛んでくるスマッシュは、
心穏やかに音を聴くどころではなく。
球が瞬間移動しているみたいな速さでした。
すごいなあ、中学生。

ルールすらわかっていないのだけれど、
最初が楽しい体験になると、またやってみようかなって思えますね。

普段、家では見ることのできない息子の姿も。
ちいさな頃から知っている同級生たちが、
すっかり私の背を追い抜いていたことも、聞き慣れない低い声も。
みんな大きくなったなあ。

まっさらな状態で教わる、はじめての卓球の高揚感と。
子どもたちの成長に、思いを馳せた感慨と。
感情が放物線を描いて、過去と現在とを行き来しながら、
すっかり楽しませてもらった母でした。

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