最近の給食はおいしいのねと、母が昔言っていたのと同じような台詞を口にしてしまうほど、うらやましい私です。
自分が食べていた頃は、確かにおいしい献立もありましたが、嫌いなものが出たときの辛い記憶が強くて(笑)。
子どもたちにも、給食の悲喜こもごもはありつつも、それぞれに好きなメニューは、おいしくいただいているようです。
特に、帰ってきて「これはおいしかった!」と自分から話してくれるものは、本当にお気に入り。
そんなに好きなら…と、家でも作ってみることがあります。
2年ほど前に、長女の好きな「ふりかけ」に挑戦したのが初めてで。
栄養士の先生に教わったのが、こちらでした。
材料は塩昆布、ちりめんじゃこ、ごま、青のり、糸かつお(普通のかつお節でいい)。
ごまとじゃこ炒って、そこに塩昆布入れて、しょうゆ、砂糖、みりん、酢で味付け。最後にかつお節と青のり入れて完成。
材料は適当に変えればいいし、全部揃ってなくてもOK。じゃこ、ごま、かつお節くらいがあればよし。
こういう簡単でおいしいレシピ、大好きです(笑)。
喜んで食べてもらえると、やっぱり嬉しいものですね。
今回は、長男の好きな「大根スープ」を作ります。
またまたざっくりとレシピを教えてくれた先生、ありがとうございます。
材料は、角切りにした大根とハム。あとは季節の野菜を入れたり、給食では彩りににんじんを使うけど、基本は大根とハムさえあればよし。
味付けは、コンソメベースに、醤油と塩。
今の時期の大根で作ると、甘みがあって、子どもも好きかもしれない。
ということで、大根・ハム・にんじんに、小松菜を少し入れて、ことこと煮てみました。
材料さえ準備してしまえば、あとは火にかけるだけで、楽チン!
ミネストローネみたいに、あれもこれもと切り揃えなくても、「大根とハムさえあれば」という気構えなので、挑戦するハードルも低くてありがたいです。
味を整えて、出来上がり!
コンソメスープを茶系の器に入れたら、色合いが悪かった…。
でも、我ながら、味は抜群によかったんですよ。
大根の甘みと醤油の風味が、まろやかで優しい舌触りで。
長男は好きだと聞いていたから、食べるだろうと思っていたのですが、それ以上に喜んでパクパク食べたのが長女。
もともと味噌汁など汁物が好きな娘にも、お気に入りの味だったようです。
私もおいしかったし、また作ってもいいなあ。
新しいメニューを体験させてくれる給食にも、感謝ですね。