娘と2人で、ショッピングセンターに行きました。
春にはまだぴったりだった服が、秋に袖を通したら小さくなっていたので、買い替えです。
これまでは私が選んできたものを着ることがほとんどでしたが、おしゃれ心も目覚める年頃。
体の大きさも、子どもサイズと大人サイズの中間ぐらいになり、合うかどうか着てみないとわかりません。
そんなわけで、試着の嵐!
もうね、すごく楽しいんですよ。
私も娘も、服屋さんより本屋さんの滞在時間が長いタイプだし、決しておしゃれに並々ならぬ情熱を燃やしているわけではないのだけれど(笑)。
いろいろ着てみて、予想外の色やデザインが似合っていたり、想像以上の大人っぽさにどきりとしたり。
「こっちはどうかな?」「あれ可愛いかも」「これ合わせたらいいんじゃない?」
一緒にきゃらきゃら言い合うのが、とにかく楽しい!
――友達とショッピングするのって、そういえば、こんな感じだったなあ。
私はファッションには興味も自信もなかったから、友達と服を買いに行ったことはないのですが。
仲良しの子と、アニメイトに行っていろんなグッズを買ったときは、それこそ大はしゃぎでした。
お互いに「相手にどう思われるかな…」とか、余計な心配をせずに、好きなものを選べる解放感がいいんですね。
で、自分だけだと似合う服のタイプがだいたい決まってしまうところが、娘と一緒だと、普段は選ばないような服も手に取れるんです。
着せ替え遊びの感覚にも通じるものがあって。
男の子の服よりカラフルで可愛くて、種類も多くて、乙女心をくすぐられます。
一緒に美容院に行ったときみたいに、娘が可愛くなっていくのが、また嬉しくて。
「女の子は大きくなると、一緒にいろいろできて楽しいよ」と言われる理由が、よくわかりました。
弟たちも一緒の買い物は、ゆっくり試着はできないし、どうしても小さい子のリズムが優先になります。
娘と2人だと「あ、ちょっとここも寄りたい」「やっぱりあっちにしようよ」と、気ままに歩けるのも、楽しかった。
そんな中でも、立ち寄ったゲームセンターで、長女が「これ、○○が好きそう」と、弟におみやげをゲットしていたのも微笑ましく。
素敵な女子に育ったなあ、なんて眺めていました。
一緒に選ばせてもらえて楽しかったよ、ありがとう!