長男が、女子のお友達から、誕生日プレゼントをいただきました。
リボンがいっぱいの袋に、手作りのおもちゃや手編みの小物、イラスト入りのメロディーカードなどが入っていて。
小学生の女の子らしい、愛情たっぷりの、可愛いプレゼントでした。
我が息子は、受け取ってぽそっとお礼は言ったものの、紳士なふるまいも甘い雰囲気もまったくなし!
反応が薄い!
男子って、そんなものなのかな。
今年になってからは、大はしゃぎして喜ぶことも減ってきたし…お母さんの扱いは常にポンコツだし(笑)。
ちょっぴりドライというのか、クールというのか。
お母さん大好き期を抜けて、いよいよ第2反抗期ですかね。
そんなふうに思っていたら、メロディーカードを押したがる次男に、めずらしく「おれのだからだめ!」と言ってみたり。
手編みの小物を、何とはなしに身につけては、目をくりくりさせていたり。
しまいには、
「お母さん、ちょうちょ結び教えてくれ」
と、プレゼントを大事にしまい直して、きっちりリボンを結び、自分の椅子に袋をそうっと置いていました。
「これは飾っとく」
――何その可愛い片づけ方!
受け取ったときも、中身を見たときも「ふうん」ぐらいだった長男…さては、けっこう嬉しかったんだ。
実はかなり喜んでいるんだ。
ギャングエイジと言われる年代ながら、まだまだ可愛らしい息子なのでありました。
リボンいっぱいの包みは、今日も大事に、ダイニングの椅子に飾られています。