実は、にんじんが苦手です。
特有の青臭さというか、風味が嫌いで、炒め物や煮物のにんじんは、いつも他の具材と混ぜ合わせながら食べていました。
逆にいえば、風味がまったくなければ大丈夫なので。
サラダや浅漬けに細切りでしんなりと入っているものや、カレーやグラッセなどしっかり味をつけて煮込んだものは、抵抗なく食べられます。
そんな私が、わざわざにんじんしりしりを作るのは、2回目。
初回は大量にいただいたにんじんを何とかしなければ…と頑張ったのだけれど、やっぱり臭みが取りきれなくて、あまり好みではありませんでした。
今回は「生でも甘いにんじん」というのを買ったんです!
このために買ったわけではなくて、カレー用に使った余りなのですが(笑)。
にんじんしりしり、再びの挑戦!
今回のは、にんじんそのものの良さと、やや濃いめの味つけが功を奏し、おいしくできあがりました。
ツナと卵とおかかと醤油が、白ごはんに合いますね。
苦手な食材も、料理法によっては食べられるのだと、大人になってから知ったけれど。
プロの味だけでなく、自分でもできたと思うと、達成感がありますね!