【note詩】読書の時間
疲れた心に一杯のお茶を 乾いた心に一雫の言葉を
            疲れた心に一杯のお茶を 乾いた心に一雫の言葉を
            その先にある景色を見たいんだ きみと手を繋いで行きたいんだ
            楽しい夜はいつまでも醒めなければいい 朝の美しさも知っているけれど もう少しだけ楽しい夜が醒めなければいい
            心をこめて贈る言葉が たとえ きみに届かなくても こめた心はなくさない
            とろけるようにあなたの中で眠っていたい もう一度だけもう少しだけ目を閉じる
            歌いながらおちゃわんを洗う からだを揺らしてシャツを干す ごきげんに家事をする
            やってみないとわからない ということが やってみてはじめてわかる
            春生まれのうちの子は クリスマスが待ちきれない。 誕生日が終わるとサンタを待っている。 春も夏も秋も ずっと楽しみに待っ...
            私は 神童でも優等生でもなかったのに 妻になり 母になり立場を纏ったとたんに どうして完璧になれると 思うのだろうか
            不覚にもきれいだと息をのんだ まっすぐに私を見つめる きみの顔しか知らなかった