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【note詩】冬の朝

冷めないうちにココアを飲む ふたつの手でカップを包んで わずかなぬくもりを惜しみなく受ける その刹那さは母に似ている ...

【note詩】楽しむ

どうやら私は楽しむしかないらしい 私という容れ物に私という魂を入れた 私という人生を楽しむしかないらしい

【note詩】美術館

一枚の絵をじっと見る。 難しいことはわからない。 ただ 向こうに魂が生きている それだけを感じにゆく。

【note詩】情熱

静かなこころの内側でひそやかに鳥を飼っている 色鮮やかな鳥たちはさあ行こう と鳴き立てる 気づかぬふりをしていると飛び去ってし...