【note詩】波の足音

ざざあざざあと
優雅に裾を引くのは
海水浴場の波である

たったったっと
忙しく足踏みするのは
漁港の波である

ぱしゃぱしゃと
弾んで駆けてくるのは
きっと きみに違いない

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