夕焼け

スイミングスクールからの帰り道。 車を走らせながら、ふと目をやった窓の外に、真っ赤な夕日が見えました。 まん丸で、綺麗な夕焼け...

孤独

寂しくて たまらないと 思うけれど 口に出したら ほんとうに 寂しいから こころの中に しまっておく 寂しいねと 言い合...

母の手

やわらかい 稲穂の上に 風が走った 神様の 大きな手が 稲穂たちを なでているのだ はやく おおきく なるように 豊かに...

今日が終わるまえに

今日が終わるまえに あなたから遠いところへ行こう 誰も見ていなくても ひっそりと咲く美しい花のように あなたから遠いところで生きよう...

しっぽ

しっぽが欲しい 仔犬みたいな しっぽが欲しい きみを見たら ぱたぱた振るから (詩とメルヘン1998年12月号 自由詩掲載)

変わっていく

何だか、大変だったり、しんどかったり、忙しかったりすることが重なりました。 その対応に追われて、1日が目まぐるしく過ぎて。 け...