しょぼ婚のすすめ(えらいてんちょう)

しょぼいシリーズ、第1弾がおもしろかったので、第2弾を見つけて買ってきました。

前作は「食べていくことのハードルを思い切り下げて生きていく方法」が書かれていましたが。

こちらは、「とりあえず婚姻を成立させ継続させること、そして社会を成立させ維持していくこと」を目的としている、とのこと。

結婚や子育てのハードルを下げて、生きていく方法ですね!

なんだ、これでいいじゃん

読み終えて、いちばんに思ったことです。

旦那さんとの関係に悩んだり、よりよくしようと努力したり、してきたけれど。

それらはすべて、あくまで私が勝手に抱いていた「結婚」「夫婦」「家族」というものの理想に基づいていたんですね。

でも、今のままで十分幸せだし、満たされている環境にいるじゃないか。

素直に、そう思えたのです。

そして、ちょっとした言動にイライラを重ねていた旦那さんのことが、何だか可愛らしく見えてきました。

――確かに、読む前より、結婚生活のハードルが下がってる!

とりあえずは、なかなか噛み合わない旦那さんを「ペットだと思って」、過ごしてみたいと思います。

えらてんさんの言う、以下の流れを頭に置いて。

  1. してもらうことは最小限に、
  2. それをやらないと困る方が基本的にやり、
  3. できないときは丁寧に依頼する。
  4. 依頼に応えてくれたら感謝を伝え、依頼された側もできるだけ依頼には応えるようにする。
  5. あくまで依頼なので、相手が応えなくても怒ってはいけないが、何度も続くようであれは話し合いをして、価値観の擦り合わせをする。
  6. 不満は溜め込まない。

で、「家庭の中にも公私あり」を忘れずに!

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