今日は、年長児の就学前健康診断日だったので、小学生は半日下校でした。
保健室登校している長男も、早く帰れるのは嬉しいだろうな。
そう思っていたのですが…。
帰宅した長男が、何気なくぽろっと、
「今日はもうちょっと学校にいたかったなあ。帰るの早すぎた」
と、つぶやいたのです。
「保健室は楽しいからさ」
教室に行けなくて、座学が大好きなわけでもなくて、しんどいときも多々あるはずで。
それでも毎朝、集団登校して、ちゃんと放課後に帰ってくる長男。
長女の不登校の始まりから数えると、もう4〜5年ほど、子どもたちから学校が「楽しい」「もっといたかった」と聞いた記憶がありません。
長男も長女も「楽しいこともあるけれど、基本的には行きたくない」というスタンスだったので。
こんな言葉を聞ける日がくるなんて、思いもしなかったなあ…嬉しいなあ。
と同時に、息子が過ごしやすいように、先生方がどれほど心を砕いてくださっているのかと。
考えただけで、感謝で胸がいっぱいになりました。