72.子どもが帰ってくるのを出迎える

好きなことリスト、72番目。

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私は現在、子どもたちが学校から帰ってくるのを、家で出迎えるライフスタイルです。

保育園時代は、親の送迎でしたから、初めて我が子を集団登校に送り出した日の緊張感は、今でもよく覚えています。

同じく、集団下校で帰ってくるのを待つのも。今は特に、1年生の長男の帰りが、いちばん気にかかりますね。

足音が聞こえて、玄関のドアが開いて「ただいまー!」と声がする。

「おかえり!」と顔をあわせたとき、笑顔が浮かんでいると、本当にほっとします。

元気がないと、心配になります。

その帰ってきたときのいちばん最初の表情を、私は見逃したくないなと思うのです。

子どもが元気に行って帰ってくることが、どんなに奇跡的なことなのか。

たとえ外で辛いことや悲しいことがあっても、それを持って無事に帰ってきてくれることが、どんなに幸せなことなのか。

すべては、長女に教わりました。

教室に行けなかった娘

実は長女は、昨年ずっと、教室に行けずに、保健室登校をしていました。

いわゆる「普通に学校に行って帰ってくる」ことが難しく、親子ともに試行錯誤の1年間でした。

娘は、とても苦しんだと思います。

学校や地域からのサポートもあり、友達や先生にも恵まれ、今年度になってからは、昨年が嘘のように、楽しく教室へ行っています。

笑顔で帰ってくる日が増えました。

それを出迎えられることが、嬉しい私です。

私が子どもの頃も、帰ってくると、母が必ず家で出迎えてくれました。

小さな頃は嬉しかったのですが、少し大きくなると、鍵っ子の友達が自由に見えてうらやましかったことも、覚えています。

大学生になり家を出るまで、毎日帰りを待っていてくれた母もきっと、今の私のような気持ちだったのかな。

そんな子どもの出迎えも、今回は特別です!

初めての宿泊体験学習

長女が、1泊2日で、小学校の宿泊体験学習に行きました。

家族で外泊したことはありましたし、親抜きで祖父母とお泊まりすることもできる娘ですが、学校の友達との宿泊は初めて。

泊まりの行事に参加できるのか、本人も不安がありましたし、私もドキドキしていましたが。

立派にやり遂げて、いい表情で帰ってきました!

母としてはもう、抱きしめてあれこれ話を聞きたいところでしたが。

当の本人は「ただいま~、疲れたあ。あ、お母さん、今から友達と遊んでいい?」と、あっさりしたものでした(笑)。

親が思うより、いつも成長してますね。

改めて、おかえりなさい。

無事に帰ってきてくれて、ありがとう。

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