「ありがとうの神様」の次に出会った、「心のあり方」の本。
こちらも、2年近く前からの愛読書です。
とにかくお金がなかったんです
旦那さん、無職。私、産前産後。
義理家族と同居していたので、ありがたいことに、衣食住に困ることはありませんでしたが。
世話になっている、迷惑をかけていると思えば思うほど、肩身が狭く、心がものすごく不自由でした。
食材ひとつ買うにしても、子どもの教育費にしても、身の縮む思いでした。
「今日は生活費をもらえたけれど、明日はもらえないかもしれない」
「でも、私は今すぐに働きに出られる状態ではない」
自分の力も、家族の優しさも、信じられなかったんですね。そのぐらい、気持ちが追いつめられていました。
そのときに、手に取った本です。
「心の前提がある」という考え方
前書きにあったのですが、
お金持ちになる本を読んでも、お金持ちになれないのは「やり方」ばかり学んでいて、「あり方」が変わっていないから。
お金に困っているなら、お金が入るように、心の前提を直していけばいい。
ということだそうなのです。
確かに、お金に困らないやり方の本は読んだことがあったけれど、あり方の本は読んだことがなかった。
読み始めた当時は、正直、頭でしか理解できなかったです。
そんな考え方があるんだ。そんなふうに考えればいいんだ。
という気づきから、
とりあえず、そういうことにしてみようかな。やってみようかな。
をくり返しながら、今に至ります。
ずいぶん楽になりました
初めてこの本を読んだときと、生活環境は、実はあまり変わっていません(笑)。
でも、今の私は確実に、以前の私とは違っています。
心の「あり方」が変わると、変わるんですね。
今日も楽しく読んでいます。