何かについて、文章を書くときに、
「これを最上の形で表現するには?」
と、考えます。
【長文と短文の表現】
言葉を素直に連ねる、日記かな?
情感豊かに綴る、エッセイかな?
#長文向き
言葉を磨き上げ、研ぎ澄ませる、詩かな?
言葉のリズムを楽しむ、短歌や俳句かな?
#短文向き
それとも、目で見る絵? 耳で聴く音楽?
絵や音楽が最上だと思ったら、それは文章にはしませんw
文章で書くものは、たいてい、日記か詩を選ぶのですが…
今日は試しに、両方書いてみようかな、と。
それでは、日記バージョン、はじまりはじまり↓↓
私、毎朝ノートを書くときに、スマホのライトを使っています。
机のある部屋で、子どもが寝ているため、
部屋の電気を点けたら、起こしてしまうから。
最近、早朝は肌寒くなってきたので、
お気に入りの透明なガラスのカップに、温かい紅茶を淹れて、
ノートを書いたあとに、ゆったりと飲むのが楽しみです。
今朝、手にしたカップを、ふと覗いたら、
紅茶の底を、スマホのライトが照らしていました。
手を揺らすと、紅茶を通して見えるライトの光も、ゆらゆら動く。
小さなキャンドルの炎のようでした。
水底か、水面か、果たしてどちらに映っているのか。
目を凝らせば凝らすほど、ゆらぎの実体が遠ざかる。
不思議な感覚です。
ただ、光がそこにあることを受け入れると、
穏やかに私を包みこんでくれる、優しいものが生まれたように思うのでした。
光のゆらぎには、
・リラックス効果
・集中力の向上効果
・ストレスの軽減効果
がある、と聞きます。
毎朝、お茶を飲みながら、光のゆらぎを眺められるとは。
素敵な朝習慣になりました。
↑↑こちらを、詩で表現すると、こうなります↓↓
(note灯火)
中川希美版の、「素材は同じで、調理法が違う」文章でした。