『ありのまま』は
生まれ持ったままという意味ではなく、
誰かに影響を受けたり、自分を見失ったりしながら
紆余曲折を経て、
自分なりに見つけた『自分らしさ』のことだ。
この一節は、こちらの本にあったものです。
*好きになってくれなくていいから嫌いにならないでと、祈っていた。*
「ありのまま」という言葉、わたしたちはよく使っているけれど。
自分自身に対しても、恋愛や夫婦関係や子育ての中でも。
みんなそれぞれ、使っている意味合いが違うのだろうな…と、改めて思ったんですね。
なので、わたしにとっての「ありのまま」とは何なのか。どういう状態なのか。
これを考えてみたくなりました。
ありのまま。
常に、いま現在、この瞬間の「わたし」を指す言葉。
そして、他人に向けての自分の姿勢を論じるもの、ではなくて。
自分自身の内側で、思考するときの言葉かな。
人に対して、思ったことをそのまま口に出すのが「ありのまま」なのではなくて。
自分に対して「そうか、そう思ってるんだね」って言ってあげられる状態が、ありのまま、なんじゃないかなって。
「わたしはこう思っている」と認めて、自覚して、受け入れる。
そのうえで、それを相手に伝えても伝えなくても、行動に出しても出さなくても、
どれも、ありのままのわたしが選んだ答えだから、結局すべては「ありのまま」だよね、と。
で、自分の感情と、思考と、行動とにズレがないほど、摩擦が少ないほど楽になる。
ありのままであり続けるためには、自分自身を俯瞰できる力も、必要なのかもしれないなあ。
人に対しても、
「いまあなたが見せてくれているものが、あなたとわたしにとっての、ありのまま」
という感覚もあります。
だから「ありのまま」って、どんどん変化しますよね。
先の本の言葉を借りれば、常に紆余曲折を経て、表に出てきているわけだから。
こういう、とりとめなさを綴るわたしも、
”自分なりに見つけた『自分らしさ』”のひとつだな、と思います。
