今年の私の2大チャレンジは、
「小説を書いて、紙の本を出す」と、
「市民マラソンに参加して、5km走る」なのですが。
これ、ベクトルが違っていて、おもしろいなって。
どちらも、ふと思い立ってやり始めたことなのだけど、
そこからの進み方が、まるで正反対なのです。
小説は、もともと好きだったことを、さらに深めるものです。
毎日書くわけではありません。
頭の中であれやこれやしている時間のほうが長いです。
書いたり消したりしています。
書いてみて「これじゃない」っていう感覚になったら、消して書き直しますね。
文字数だけで言えば、今日のがんばりが、ゼロどころかマイナスになることもあります。
確実に完成には近づいているんだけど、曲がりくねった坂道みたいにしか進みません。
アップダウンの激しい道のり。それでも別に、息切れはしないし、あきらめもしない。
とにかく進んでいきます。
かたやマラソンは、苦手だったところからのスタートです。
初心者なので、歩けば歩いただけ、走れば走っただけ、体力がついてくるのがわかるのです。
やったぶんが、目に見えて残る時期でもあるのだろうな。
昨日のがんばりが、確実に今日に積み重なっていく体感がある。
このふたつを、並行してチャレンジすることが、私にはすごくよいみたいで。
今日書いた文字数が積み上がらなくても、走った距離は積み上がる。
書き続けて固まった体が、歩いてほぐれる。
体を動かしてクリアになった状態で書くと、新しい文章が生まれる。
積み上がる体感のある行動が、毎日の土台にあるからこそ、
不確定要素がいっぱいのアートな分野を、健全に楽しめているのだと思います。
