あいかわらず会話が噛み合わない、私と旦那さん。
議論になると、よりすれ違いやすく、受けるダメージが大きいので、会話の形に気を遣って過ごしています。
そんな中、思春期に突入した長女が、旦那さんと些細な口論をするようになりました。
長女は、私に似て、感覚的な話し方・細部に注目した伝え方が得意なようです。
旦那さんは、合理的で大局的で、弁が立ちます。
当然ながら、長女が言い負けて涙する結末を迎えるわけなのですが。
明らかに娘に非がある場合は別にして、泣くほど徹底的に論破しなくてもいいのに…と思う私は、見ているのが辛くなり。
つい口を出して、余計にヒートアップさせてしまうことも多く、反省です。
2人の言い合いを聞きながら感じたのは、娘がそもそも言いたかったことは、旦那さんには伝わっていないなあ、ということ。
旦那さんは、言葉尻や物言いを捉えての議論に移っていってしまうので、本質的な部分を伝えられないまま、口論になりやすいのですね。
自分とはまったく違う見方・捉え方をする旦那さんに、伝えたいことを確実に伝えるには、話し方にも工夫がいるんだな…。
客観的に見せてもらったおかげで、また少し、理解が進みました。
さしあたり、娘と旦那さんの間に立つ私が目指すところは、家庭内でジョーカーを切れる存在になること、ですね。