「ぼくが手伝ってあげる!」
最近、次男がちょくちょく手を挙げてくれます。
そうは言っても、いつもこんなふうに、時間の余裕があるわけではないので、できそうなことをお願いしながら、一緒にやっていました。
今までは、洗濯物を「パンパンする」シワ伸ばしに甘んじてくれていたのですが…
「ぼくがパッチンするから!」
今日は、洗濯バサミに挟むんだ、とやる気満々です。
「――じゃあ、タオルをお願いしまーす!」
服は二度手間なのでお母さんがやりたい、という本心を隠しつつ、次男にタオルを渡します。
物干し竿が高い位置にあるので、椅子を持ってきて、一生懸命に干してくれました。
器用に折れ曲がっています…乾かなさそう(笑)。
けれど、すごいのは、ちゃんとタオルの角と角を挟んでいること!
まっすぐ伸ばして干すことはできなくても、私がいつも角を洗濯バサミで留めていることは、理解しているんです。
すごいなあ、4歳児!
その得意満面の笑みだけで、花マルですよ。
心からお手伝いを喜べないときもあって、ごめんね。
だけど、いつもありがとう。