図書館が閉館し、外出自粛のため、ゆっくり本屋さんに行くこともままならないこの頃。
「本! 新しい本が読みたい!」
と、買い物に出かけたスーパーやコンビニの書籍コーナーや、学用品を買う近所の本屋さんで、ついでに本を買っている私です。
本を読むのは好きです。
お気に入りの1冊を読み返すのは、圧倒的な安心感が幸せです。
新しい本を読むのも、新鮮さが楽しくてたまらない。
休校が決まってから、いったい何冊買ったことでしょう。
電子書籍の読み放題は、お財布には優しいのですが(笑)。
スマホやパソコンで読むのは、疲れるし苦手なので、使うなら電子書籍専用の端末を買ってから、と思います。
だけど、本当は。
書棚の間をぶらぶら歩いて、本を眺めたり手に取ったりする時間も込みで、大好きなんです。
実際に本に囲まれた空間で選ぶのと、ディスプレイ上で表紙を見ながら選ぶのとでは、全然違います。
匂いや手触り、質感、厚み。
本の個性がよく見える場所だと、自分の五感も豊かになって、今の自分にぴったりな本を探し当てることができます。
今まで触れたことのなかったジャンルに、思わぬ出会いがあったり。
好きな本が、どんな位置にどのぐらい置かれているかを確かめて、ひとりほくそ笑んだり。
その1冊と出会うところから、ストーリーを楽しみたい。
私にとっての本は、そんなエンターテイメントです。