すべての愛がラブソングのようにはいかないけれど

ラブソングが流れてくるのを、聴くともなく聴いていました。

愛おしさと、切なさと、弾けるような喜びと、張り裂けそうな悲しみと。

こんなふうに愛されたら素敵だなと思う歌は、数あるけれど。

「ただし、好きな相手に限る」なんですよね。

応えられない人だと申し訳ないし、嫌な相手だと怖くて重いです。

自分に重ねると、切ない心の内を代弁してくれる良い曲になり。

素敵な男性からの想いに重ねると、憧れの愛の歌になり。

でも、もしもストーカー的な存在から同じように思われたら、恐怖と嫌悪にしかならない…。

難しいなあ。

恋人でも家族でも親子でも、愛はまず自分から注ぐものだし、基本的には見返りを求めないという点では「一方的」なものですが。

それが「一方通行」じゃだめなんだな、と思いました。

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