暮らしの塩梅

先週、コロナワクチンの副反応で熱を出したときのこと。

普段ならたたんで置いておくパジャマも、脱衣場に掛けておくタオルも、全部洗って干しっぱなしにしていたんです。

そうしたら、長男と次男が、

「あれっ、タオルがなーい。あっここか」

「ぼくのパジャマ!」

と、物干しスペースから自分の分を引き抜いて、お風呂に入りました。

翌日からはまた、私がきちんと乾かしてたたんで、いつもの場所にセットしたところ。

息子たちは、何の疑問も抱かず、スムーズな動線で、入浴を終えました。

私の毎日は、「暮らしを快適に整えている」日々なのだと思いました。

小さな名もなき家事の積み重ねだけれど、家族が心地よく過ごしてくれるのは、やりがいも感じます。

でも、子どもの自立としては、かまいすぎもよくない。

家にいる時間が長いぶん、気持ちよく暮らしたいから、掃除も片づけも、自分が納得いくようにしてしまうんですよね。

暮らしの心地よさと自立との、塩梅が大事だなあ。

その適度なラインを探りながら、今日も家を整えています。

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