昨日、一日一発見を書きながら、けっこう続いているなあと思いました。
遡ってみると、ざっと4ケ月、120日ほど。
手帳の一言日記でさえ、ひと月も続かなかった私にしては、快挙ではないでしょうか。
ブログは「書くのが好き」で「己に抗っていないから」という理由が大きいのですが、一日一発見はなぜ続けられているんだろう。
老化防止のために始めたけれど、今はそれ以上に、ブログの下支えとしての役割が大きくなっています。
文章になる前の、ささやかな言葉や気づきを留める場所になっているのです。
その雑多なメモのような空間から、ひとつの文章が生まれて、思考が広がっていくし。
1日にひとつは何かを見つけようと思うから、感性もより敏感になる。
一日一発見は無数のかけらで、それが集まって、ブログという原石が生まれて。
詩や小説のように作品を磨き上げると、きっと宝石になるんですね。
物語を書くときは、すらすらと筆が進むこともあれば、1行も書けなかったり、今日書いたものを全部捨てたりすることもあり。
楽しくて苦しくて、だけど何物にも代えがたい喜びがある、波の激しい作業でした。
ブログや一日一発見は、もっと肩の力が抜けていて、ただただ書くのが楽しい。
穏やかな幸せを感じると同時に、また激流に足を突っ込んで、宝石を磨いてみようかな。とも思うのです。