子どものカウンセラーさんから、すごく嬉しい言葉をもらったので、書き留めておくことにします。
元気がなくなったとき、子育てに迷ったとき、いつでも思い出せるように。
命に関わる訴えまでした子が、ほんの3~4年で社会にまた出てね、日常生活に戻れるのは、すごい早い回復ですよ。
(長女は)とても頭がいい子で、無意識に相手を見て、出方を変えることができるから、いろんな方向から刺されるのはしんどかったと思うんです。
だけどお母さんは、揺らぐべきところでは一緒に揺らいで、ダメなところでは引っ張られずに、しっかり踏みとどまってくれた。
「お母さんは向かっていっても逃げ出さない」ってわかったからこそ、子どもが安心してぶつかることができたんです。
お母さんがしっかり支えてケアしてくれたから、支援機関側としても、とても助かっていました。
でも、無理してないかと心配でした。
今まではお母さんが、子どもに旦那さんに義家族にと、周りの人生に花を添えてきましたけど。
これからは、自分の人生に彩りを、ぜひ作っていってくださいね!
すごく嬉しかったです。ありがとうございます。
私がいちばんつらかったわけではないし、子どものおかげで救われたし、過ぎてしまえば、そこまで大変でもなかった気がします。
それでも、私のしていることを、見てくれている人がいた。
「親だからあたり前のこと」ではなく、認めて労ってくれる専門家の方がいた。
例えその愛情が、子どもにどれだけ伝わっているかはわからなくても。
その言葉だけで、もう十分に幸せでした。
ちなみに。
話のついでに、子どもに思わず「えー!?」って言ってしまうことについても、聞いてみました。
否定から入りたくないのだけれど、そんなニュアンスがつい入ってしまう悩みです。
そのぐらいは大丈夫です!
「こうしなさい」「それはやめるべき」というような、はっきりした否定をせずに、「えー!?」で止められてるだけでも、すごいことです。
押しつけるんじゃなくて、情報提供という形で、「お母さんだったらこっちを選ぶ」「こっちはこうで、あっちはこうだね。どうする?」というふうに選択させてあげれば、本人は否定されたとは思いませんし。
やってみてうまくいかなくても、お母さんのせいにしないで頑張れるんですよ。
――ということだそうなので。
しっかり心がけつつ、気にしすぎないようにしようと思います。