小さな本屋さん

本を開くほどではない、ちょっとした空き時間に「note」の記事を読んでいます。

書き手もジャンルも多岐にわたり、常に更新され続けるので、ラストページのない本のようなものですね。

当たり外れはあるけれど、読むのに力のいるものいらないものを選びやすいのがよくて、気軽に楽しんでいます。

ときどき、はっとさせられたり、思いがけない素敵な言葉に出会ったりするのも、いい。

育児や漫画、エッセイの記事を読むことが多いです。

「ただ楽しむ」「共感する」という感情が満たされるので、気心知れた井戸端会議に似ているのかもしれません。

ときには、まったく未体験のジャンルも眺めてみます。

敷居が高くないから、ちょっと試しに開きやすいですし、そこから新たな知識や世界との出会いに繋がることもあります。

1冊の本より軽いスマホで、本より分量の少ない1記事を選ぶ。

やっていることはネットサーフィンと変わらないのだけれど(笑)。

記事を選ぶ楽しさが、noteは小さな本屋さんみたいだな、と思っています。

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