冬の空気

雪が降りました。

掃除の時間に窓を開けたら、冬の空気が流れ込んできました。

冷たくて、凛とした空気。

心地よい冷たさが、家の中に満ちていきます。

それはやがて、私の体の中にも。

「ああ、これ好きだな」と、直感で思いました。

外は一段と冷え込んでいましたが、いつもより気持ち長めに、窓を開けたまま過ごしました。

長女の通院のため、車を走らせると、山々がまばらに白くなっています。

粉砂糖をかけたような景色。

そういえば小学生の頃、通学路でいつも、遠くの山を見ては、砂糖菓子みたいだと思っていました。

近所の庭木に、厚くまあるく積もった雪は、アイスクリームみたい。

子どもの頃に、わくわくしながら想像していたことって、大人になっても、どこか心を浮き立たせてくれるんですね。

子どもたちは、雪景色を見て、何を想像するのかな。

私も大人になったので、大雪には困ってしまいますが…(笑)。

今年最後の雪を、楽しみたいと思います!

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