大好きな、わたなべぽんさん!
【人見知りの自分を許せたら生きるのがラクになりました(わたなべぽん)】
読んだら、泣いちゃった。
あんまりに“私”すぎて、共感しちゃって。
私、いま「人見知り」ではないと思うんです。
ビビりだったり、緊張しいだったりはするけれど、人見知りではない。
でも、子どもの頃から、ほんの数年前までは、自分のことを「人見知り」だと思っていました。
それは私にとって欠点であり、克服したいものであり、
生きづらい理由のひとつであり、都合のいい理由でもあったんです。
で、人見知りじゃない自分になろうと一念発起したのが、高校生のときでした。
うまくいったことも、そうでないことも含めて、我ながら、よく頑張ったなあと思います。
ただ、無理して作った“社交的な私”で過ごすのは、なかなかにつらいw
私は特に、
「このキャラクターなら、こうするよね」と、皮をかぶろうとすることが多くて。
自分じゃないものを身に纏っても、ちっとも合わなくて、不格好で。
あの人みたいに、あんなふうに、人の輪の中にいたい。
そう思うほど、できない自分が嫌いになっていきました。
だけど、今は。
「人に会いたい」
「仲良くしたい」
「はじめましての人は、どきどきする」
「大人数だと、緊張しちゃう」
そんな私のまんまで「こんにちは」って向き合えたら、人づきあいは怖くないし、私は人見知りじゃない。
「人見知りだから…」と、枕詞みたいにくっつけて、人生に言い訳をしなくてもよくなるんです。
『人見知りの自分を許せたら生きるのがラクになりました』
って、この感覚だよね…!
『一番変わったのは、こんな自分を嫌だと思わなくなったことです』
これ、すごくよくわかる…!
そう思ったら、泣けてきちゃいました。
過去に涙した自分も、頑張った自分も、抱きしめてあげよう。
そして、今からの自分には、
「楽に、楽しく、みんなと生きていいんだよ」
と、言ってあげようと思いました。